うどんつゆ専門会社 京兼醸造

STORY of PEOPLE ストーリー 人を知り、仕事を知る。

STORY OF PEOPLE #02  |  NAOKI TSUJI

社長からの一言がきっかけで、他人任せな思考から積極的な思考に変わりました

2016年 中途入社 辻 直樹 NAOKI TSUJI

血液型/O型
好きな食べ物/焼き鳥、カレー
趣味/海釣り、ゲーム

現在どんなお仕事をしていますか?

ペットボトルに出汁醤油を充填したり機械のメンテナンスをしたり、パートアルバイトの面接、社員育成などをしています。

入社年数はどのくらいですか?

5年目になります。

入社5年目で面接や社員育成もされているのですね。
面接する際に重視しているポイントはありますか?

私が面接時に一番みているのはやる気ですね。やる気は数値化出来ないわかりにくい部分ですが、話を聞く姿勢、発言、そういうところをみて採用するかを判断しています。

入社5年目ということは中途採用ですか?

はい。私は調理学校に通っていたこともあり卒業後は調理関係に進みたいと思い、学校給食の調理をしていました。
ただ、ずっと調理関係だったこともあり、一度異業種で仕事をしてみたいと思って、学生時代の繋がりから美装会社でお仕事をさせて頂いた時期もありましたね。
でも結局、食に繋がるお仕事をしたいと思ったのがきっかけで食品工場での求人をさがしていた時に気になったのがこの会社。
ネット検索する時[うどんダシ醤油 製造]って検索したかな。それで一番最初に表示されていましたね。うどんを食べることが好きなので、うどんに特化した出汁醤油がどんな風に作られているのかすごく興味がありました。身近に食べているうどん。その出汁醤油を作ってみたい!というのが応募動機です。

現在のお仕事内容はペットボトルへの充填、面接や社員育成をされているということですが、
入社時にイメージしていた内容と近いお仕事をしていますか?

違うといえば違いますね。入社時にイメージしていたのは、製造したりそれを詰めたり…という作業。面接をするなんて正直考えてもなかったですね。実際は、製造メインでのお仕事から徐々に機械のメンテナンスをするようになり、社長から「面接してみる?」と言われたのがきかっけで面接をするようにもなりました。
面接や社員育成に携わるようになって、人との接し方、教え方、考え方の違い等悩むこともありますが、それが解決すると嬉しいですし、信頼関係が深まっていくのを感じています。

「働いている!!」と実感することや瞬間はありますか?

はい。朝一番にスタッフの配置や時間配分を計画して、順調に仕事が進んだ時、なおかつ機械トラブルもなく進んでいく時に「働いている!!」と実感します。自分が考えた計画通りに物事が進行していくときの充実感は最高ですね。

入社前と後のギャップはありますか?

入社前は工場と言えば、古い&汚いイメージだったが、実際は清潔でキレイでした。
また入社当時は手作業やアナログな作業も多かったのですが、現在は最新の機械で作業効率化されていて、時代の変化に対応しているのがいいところですね。

職人さんが多い職場では仕事環境の変化は受け入れられにくいイメージですが…

もちろん最初は嫌な顔をされたりすることもありました。そこでまず自分が実際にやってみせる。それからその人にあわせた伝え方を意識して、丁寧に教えていくと嫌な雰囲気はなくなっていきました。
機械化されている方が効率も品質も良いので、慣れたらみんな今の方が良いと言っていますよ。

入社して感じる自身の成長、何が影響して成長したのか出来事などあれば教えてください。

問題が起きた場合まずは自分で何ができるか、対処方法はどうすればいいかなどを考えるようになりましたね。例えばこれまで機械の調子が悪い時などあれば、すぐに社長へ対処方法を聞いていましたが、今は自分で業者に連絡してなるべく自分で解決するようになりました。 経験年数も重ねてきたころ、社長から「そういう立場やで」言われたことがきっかけです。その時に、他人任せだったことに気が付きましたね。それからは一歩踏み出すというか、積極的に解決しようと思考が変わってきました。

これまでの会社との違うと感じることはありますか?

一人一人がこれだけ出来たら良いという考え方ではなく、皆がここもできる、こっちもできるという感じが他にはないですね。ある意味ポジションが決まってないというイメージですね。色々出来るってことは、臨機応変な対応が出来るので良いですね。そこがこれまでの会社とは違いました。

今後やってみたい業務などありますか。

全体をみながら工場内をまとめることができるようになりたいですね。今、そういうポジションがあるわけではないので、結果をみせて選ばれたいですね。